日頃、音楽というモノを仕事として、
或る種、日常的に取り組んでいるわけだけど、
やはり、とりわけ嬉しいのは、
大好きな演奏家たちと一緒に音を出して、
大いに刺激をもらったり、
音楽の渦の中に一緒に溶け込んでいく様な、そんな瞬間
昨日今日、素敵なミュージシャンの方々と音を出し、
そんな音楽の魔力を存分に味わいました
昨日は大知正紘くんのRec
お集まり頂いたのは、夏にsalyuライブでもご一緒させて頂いた、この御三方

左から
あらきゆうこ(Dr) 名越由貴夫(Gt) キタダマキ(B)
いつも有り難うございます 素晴らしいです 本当に
そして今日は日本屈指のインストバンド、toeのリハでした
ミラー越しショット

激しさの中の美しさ、混沌の中の秩序、そして沈黙
そんな事を見事に音楽として具現化している、恐るべき侍たち
toeのライブは2年振りくらい(つまり一緒に音出すのも2年振り)なんだけど、
今日いきなりいい感触で おぉぉ!!って感じだった
あとは、感じ合いすぎて本番、白目むいたりしない様に気をつけたい
今回は3カ所ほど参加するんだけど、まずは、
9/24 (Forest Feast 20110@山梨 白州尾白の森名水公園 べるが に参加しまーす
今日紹介した方々は共通点があり、
皆さん、もちろん日本在住ではあるんだけど、世界規模で音楽をやってたりする
toeも海外で公演したりしてるし、
ゆうこちゃんはコーネリアスで世界を巡ったり、最近ではオノヨーコさんとかね
名越さんは伝説が多い人で、NYのスタジオでyentown bandのRecでギター弾いてたら
隣のスタジオにいたレニクラが「今ギター弾いてたの誰?」って見にきたりとか、
そのままノリで(かどうかは不明だけど)バネッサのツアーに参加したりだとか
まぁ別に、知り合い自慢とか、海外で活躍したい、とかでは無くて、
何が言いたいかというと、
楽器の演奏には国境なんて無いって事
言葉を交わさなくても、演奏を通じて感情を共有する事は出来るだろうし、
日本にいても何処にいても、広い世界との繋がりを感じながら、
何ら臆する事なく、色んなセッションを楽しみたいな、と思う
ついつい暮らしのためとか、仕事とか、音楽を手段として捉えてしまう事もあるんだけど、
そうじゃなかった 人と繋がるためにやってたんだった、と再認識した、
そんな昨日今日でした