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around 転調

少し前、Recにて亀田さんとお会いしました


3日に48歳の誕生日を迎えられたそうな



その事を、彼一流のウィットっていうのか、独特の表現で仰られておりました



「もうすぐ転調だね」


って
意味不明だと思われるので補足しますが


ドレミファ〜 = CDEF〜 = 1234〜 的な
業界隠語っていうか変換がありまして




つまり

F(40代)から G(50代)に転調する と  



つーことは、僕(38)ももうすぐ

E から F に転調する という事




時として、ネガティブに感じる事もある
歳をとる 大台に乗る という事も

転調と解釈すると 万事解決



だって、上方への転調は、総じて景気が良いモノだからね




なるほどー 
モノは云い様だね なんて 思っていたら



また ここにきて バババーっと 
立て続けに 新しい出会いなんかもあったりして



人生って、絶えず 更新されていくんだなぁ と
今更 なんて事は 実は 一つもないなぁ 



なんて 改めさせられる 今日この頃


あとは 
まあいいか、と妥協せず やりきる胆力があるかどうか



頑張りどころな アラ転男なのです






※ついでにお知らせ

10日発売のキーボードマガジンに我が家が載ってます
自宅スタジオ特集との事で

アナログシンセやらなんやら
たらたら〜っと機材について喋りまくってるので
メカ好きの方は、良かったらご覧になってくださーい



 






  



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星めぐりの夜

いいライブをすると 時折出会える 肌が粟立つ瞬間

全てが溶け合っていて 必然が場を支配していて



演奏される音、集まった人たちの歓声 思いや
そして 声  

そんな粒子で構成された
純度の高い、ポジティブなエネルギーを

皆で 共有している 共鳴している確信があって
 

とても静かな 
上も下も分からない様な場所で
ひとり漂っているんだけど 

寂しくない
幸福で満たされている


そんな感じ



とても伝わらないかな




自分にとっては、本当の意味での報酬ともいえる
この、魔法の様な 陶酔感

昨日の野音でも出会える事が出来ました



素晴らしかった 




またしても いいライブをしてしまった
なんつって

いやはや 

自分は幸せ者です




来てくれた方々 そして メレンゲ
ありがとう



しかし、感慨深いです



10年前
ほぼ、自分のために歌っていた青年は

時を経て いつの間にか
皆のために歌える、やさしい男に成長していました



特に昨日は、屋根の無い日比谷


クボ君の声は 
遠く高く
響いていってた と思う



まさに

星めぐりの夜でした 


 

 

ミュージックシーン

何かとライブが多い今年
つまりそれはリハが多い、という事でもあり

今日はメレンゲ野音の最終リハでした


是非、ブログでメレンゲの事を書いてくれ、Vo,クボ君が言うので

salyuやYUKIちゃんみたいに誉めてくれ、とうるさいので

今日はメレンゲの事でも



えーと、昨日かな今日かな、メレンゲのNewアルバム
「ミュージックシーン」が発表されました 

めでたいね


今回は僕も、割と全面的に参加してます

かなり、タイトなスケジュールでね、こき使われました
一日ピアノ4曲とかね
とはいえ、もっと時間があれば、更にやりたい事もあったんだけどね


メレンゲ自体もツアーの合間合間で、かなりタイトな中
ギュッと集中力をもって作った、かなり良作であると思うよ


是非、聴いてみて下さい 



さて、なんでそんなに詰め詰めで作ったかといえば

どうやら、アルバム発売日が、彼らのデビュー10周年記念日でもあるそうな



メレンゲさん、珍しく美しくキメてきましたね



そして、その10周年記念ライブとして
6/2に日比谷野外音楽堂でライブするんだけど

ここにきて野音をやるなんて、実はちょっとスゴい事だと思う



キテますね メレンゲ これは



チケット、もうちょっとあるみたいなので、興味持った人は是非きて下さい


多分、すごく良いライブになると思うよ






忘れないうちに

四月末 salyuのフォーラム、とても素敵に終える事が出来て
いいテンションを持続したまま向かえた
今年最大の(ていうか、ここまでの音楽人生最大の)出来事



YUKI 東京ドーム公演  “SOUNDS OF TEN”



人の波と音の波が混ざり合って
巨大な元気玉みたいなのがドームの中に出来上がっていたよ


その中心にいるYUKIちゃん
なんていうか もう 思い出すと泣ける

もう この人には
今までどんだけのモノをもらっただろうか



演奏する機会がある度 そりゃ全力でサポートするし
少しでも力になりたいって 思ってはいるけれど


いつも
勇気をもらっているのはこっちの方だ




今回、演目に『惑星に乗れ』って曲があって

それこそ11年前の話

その曲のレコーディングで
僕は初めて彼女と会ったんだけど

終了後にスタジオの外の廊下みたいなところで


「来年からツアーやりたいんだけど、弾いてくれないかなぁ?」
って 言ってくれたYUKIちゃん


今回、リハの休憩時間にその昔話になって


あんな事言うの 初めてだったから 
告白みたいで本当に緊張した って



本当にもったいないです 僕みたいなモンに

その言葉だけで どれだけ
肯定された気持ちになれるか



ついでに言うと、その日は僕の28歳の誕生日の2日前で

これからすごく楽しい事が始まるなぁ
素敵なプレゼントをもらったなぁって

めっちゃ嬉しかった事は 
もちろん 僕の宝物の一つ



そしてその時 心に誓いました

望まれる限り、一生この人の唄の伴奏をしよう と
 



だから 本当に 嬉しかった

その晴れ舞台に一緒に立たせてくれて



ありがとう YUKIちゃん

そして ソロ 10周年 おめでとう




しかし しかし しかーし
東京ドーム 
自分の音楽人生のピークぐらいに思ってたけど
 
終わってみると 
単なる通過点 ←かなり上から言ってますが



なーんか もっともっと ガッツリやりたいな
まだまだ 伸びしろあるな やれる事あるな とも思った


引き続き 頑張ります



NO 歌姫 NO LIFE

久しぶりにブログを書いてみる

この前の更新から結構経ってしまったけど
まぁ とても忙しくしていたのです


ライブ 時々レコーディング ところによりアレンジとか


そんな一年になりそうなこの頃、そしてこの先のスケジュール


30代に入ってからは編曲やプロデュースや
気持ち的には何となく制作にシフトしていたのが
ここにきて、楽器 というか ピアノとシンセ
その楽しさ 弾く喜び プライスレス みたいな


プレイヤーとしての自分を再確認している今日この頃



そして、二人の唄姫の存在が、自分を成長させてくれている



明後日、ツアーファイナルを迎える、salyu 
そして、今日新たなる旅路のスタートを切った、YUKIちゃん


唄の伴奏、まぁ、普段そういう事をやっておる訳ですが
これが不思議と、ひたすら弾き続けていると、変な話 
もはや、弾いてるでも無い というか
    
その声の為だけに存在している みたいな
浸透していくというか 


神々しい何かを前にした、祈りのような はたまた
まぁ、何だかとてもエロい事でもあるのかもしれないけど



とにかく
ここにきて変化を遂げつつ在る、自分の鍵盤


ありがたい事です


















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